私の活動としては、アロマセラピー、嗅覚を通して個人に寄り添うという経験が一番長く20年になります。
心理学の修士を修めて、心を専門とするアロマセラピストとして、いろいろお話しをいただいて、グループワークやカウンセリングをやったり、プロフェッショナル向けの講座を引き受けたりしています。
心理士としての、カウンセリング、コーチングは、私のベース、根幹です。香りを使うこともありますし、催眠や身体感覚、色を使うことも、何も使わずにただ一緒にいることを重んじることもあります。
最後にシンプルにしなさいと言われたら、残るのは個人カウンセリング。これは、私が地に足をつけ、人間として、職業人として自律し続けるための活動です。
また、組織でのメンタルヘルス研修も、私が社会的な問題と直接触れるのに役立っています。また、ホリスティックな健康を、血流改善という視点でアプローチする取り組みが、港区の白金台でスタートしました。
医師やボディワーカーなどが集っていて、私は心理監修として関わっています。
またコミュニティへの意識が高まったこともあり、地方でのメンタルヘルス支援、移住して住み始めた人の活動を支えることにも、いま取り組んでいます。
都会から来た人は、地方の文化や、当たり前の違いに行き詰まることもあります。それをサポートする必要性がやっと上がってきて、そのシステム作りに取り組んでいます。